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 こんにちは。長女の美雅です。ジョン・ハートフォードの悲報から続く形になり、非常に残念なのですが、ギター・リストで有名なミュージシャン、チェット・アトキンスがこの世を去りました。

 Mister Guitar、 Nashville Soundなどで名の知れたチェット・アトキンスは、長年繰り返された癌(1973年のコロン&脳の悪性の腫瘍の除去を含んだ)の発作から、6月30日(土)の朝、ナッシュビルの自宅で77歳で亡くなりました。以下は、TENNESSEANとUSA Todayの記事からです。

【チェット・アトキンスの生涯】
1924年 6月20日、本名チェスター・ボートン・アトキンスはテネシー州のルトレル町で生まれる。
1933年 チェットは拳銃と引き換えに、初めてのギターを手に入れる。
1942年 テネシー州のノックスビルで、フィドル弾きとしてラジオに出演。
1946年 レッド・フォーレイのバックで弾き始め、その年彼の最初のシングル、Guitar Bluesをリリース。レノア・ジョンソンと結婚。
1949年 RCAがセッション・ギターリストとして、チェットを雇用。
1950年 ナッシュビルへ引越し、カーター・ファミリーのバックで演奏。
1953年 最初のアルバム、Chet Atkins‘Gallopin’ Guitarをリリース。
1955年 カントリー・ヒットのトップ40入りを果たす。
1965年 彼の最もヒットした、Yakety Axeをリリース。
1967年 Chet Atkins Picks the Bestでグラミー賞を受賞。
1968年 ナッシュビル・オフィス、RCAレコードの副社長に。
1973年 49歳でカントリー・ミュージック・ホール・オブ・フェィムの現存する最年少受賞者になる。
1981年 RCAを去り、アーティストとしてコロンビアと契約。
1993年 グラミー賞、ライフタイム・アチーブメントを受賞。
1996年 Jam Manでグラミー賞を受賞。
2001年 6月30日、77歳で死去。

 チェットは1950年にナッシュビルに移ってから、ハンク・ウィリアムスのYour Cheatin’ Heartやエルビス・プレスリーのHeartbreak Hotel等で弾いた、早くも名の知れたミュージシャンとなっていました。彼の独特な、“フィンガー・ピッキング・スタイル”は、過去50年間に多くのギター・リストに影響を及ぼしました。

写真:右がチェット・アトキンス

チェット・アトキンス


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